Randy Newman
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Good Old Boys
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私のお気に入りのレコード、名盤。

グッド・オールド・ボーイズ
1974年
5作目。アメリカ南部をテーマにしたコンセプト・アルバム。イーグルスのメンバーがコーラスで参加。音楽的にも多少コンテンポラリーなものに変化している。全米36位を記録し、商業面でも成功。

ランディ・ニューマンは、アメリカ合衆国のシンガーソングライター。
学生時代から活動を始め、ジーン・ピットニー、アーマ・トーマスらに曲を提供し、数々のヒット曲を生んだ。友人のレニー・ワロンカーがワーナー・ブラザース・レコード傘下のリプリーズ・レコードに移ると、ランディも活動の場をリプリーズ・レコードに移し、ハーパース・ビザール、ヴァン・ダイク・パークスといった面々のアルバムに曲を提供した。

1968年にソロ・デビュー。当初は全く売れなかったが、スリー・ドッグ・ナイトがカバーした「ママ・トールド・ミー・ノット・トゥ・カム」（1970年）がヒットするなど、徐々にその名を知られるようになり、1977年には彼自身の最大のヒット曲となる「ショート・ピープル」（全米2位）を発表した。
1970年代はオリジナル・アルバム中心に作品を発表していたが、1980年代以降は徐々にサウンドトラックの制作がメインとなっていく。『トイ・ストーリー』などのピクサー作品の多くに楽曲を提供しており、2002年のアカデミー賞では『モンスターズ・インク』のテーマ曲「君がいないと」でアカデミー歌曲賞を受賞した。
2013年に、ロックの殿堂入りを果たした。

ランディの音楽は、いかにも”古き良きアメリカ映画音楽”といった雰囲気の曲が多い。これは伯父・叔父が映画音楽界の大御所であったことが影響を与えているのであろう。一聴してBGM的な演奏も多いが、決してそうならないのは、ランディの独特のユーモラスな歌唱法が不思議な（可笑しな）印象を与えるためだろうか。
また、歌詞は皮肉・風刺・ユーモアが効いていて、過激なものも多い。それを一人称で歌うことが多いため、ランディ自身の意見・主張だと誤解された。

レーベル Reprise Records
マトリックス P-8523R
リリース 1974年
プレス　 Japan

国内盤、レコード