かなり古いもので、ほとんど使用せず(数回使用)保管していたものです。広東墨硯坑という紙が入っていることから、おそらく端渓硯かと思われます。
石色は馬肝色で端渓らしい翡翠条様の石紋や杉の目紋様の石紋などが見られます。
写真の1枚目が水で硯面を濡らしたものです。
硯の大きさは、
縦約15センチ
横約10.2センチ
厚み約2.4センチ
重さ919グラムです。
古いもので使用品ですので、硯面には経年による傷や汚れがございます。
紙箱の経年劣化が激しく、シミや汚れ、破れがございます。
また、古い唐硯にはよくあるのですが、天然の石を最大限に活用して造る為に硯底にはもともとの石の傷や浅いへこみもございます。
ご理解いただけます方、どうぞご検討宜しくお願い致します。
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