宇多川聖谷の萩焼。
一輪挿しなどに用いる花瓶です。
上部から箆取で表現し、底は釉薬が途切れて土が見えている造形美、まさに日本のシンプルな造形を表現した作品です。
しまったまま使用したことはありません。
共箱付き。
検品した限り全く問題ありませんでしたが、木箱がやや古くなっていると思われます。
また購入してから自宅で素人保管としていたため、相応の劣化があるかもしれません。
★作家★
宇田川玄翁(聖谷)(うたがわ・せいこく)
昭和15年(1940)、山口県生まれ。
昭和38年(1963)、玉隆山、吉田萩苑(三輪休和弟子)に師事。
昭和47年(1972)、韓国開源窯の築窯などを学び、帰国して三連房窯を造る。
昭和48年(1973)、当地に萩焼窯元の丹妙山窯を築窯、「聖谷」と号す。
平成3年(1991)、大本山相国寺派管長梶谷宗忍老大師より「玄翁」号を拝受。
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