建具を扱うには良いサイズですね。
大は小を兼ねるという、ものを作る人がとても考えたと思えない格言がありますが、それに合ったものを使わないと早く、きれい、楽にはできないものです。
とはいってもあまり見かけないのが不思議ですね。
もっと評価されるべきなのですが。
銘は「銀世界」と読めます。
寒そうですが、ステキな銘です。
地金と鋼の鍛接の跡がしっかりと、こばに珍しく出ています。
エラーコインのようにうっかりと忘れたのでしょうか。
虫食い跡が2か所ありますが、古いものなのでもういないでしょう。(写真5枚目)
台の色の違いが見えます。
白太と赤身の違いかと。
これもあまり見かけないですね。
追記
研ぎやすいように刃にグラインダーをかけておきました。
写真最後です。