カラー···ブラウン
ご覧いただきありがとうございます。
飛騨春慶漆器色紙文庫になります。
飛騨の春慶塗の逸品になります。
2006年に岐阜駅高山市で漆塗りに一目惚れして購入し、今まで大切にしておりました。
一生物として受け継いでいただける方がいらっしゃいましたら、是非ご検討ください。
新品ではありませんので神経質な方のご購入はご遠慮ください。
返品、クレーム等は受け付けませんのでよろしくお願い申し上げます。
【春慶塗とは】
器の素地(きじ)の表面を黄または赤に着色したうえ、透漆(すきうるし)で上塗りする漆工技法の一種。木地の木目模様を、漆膜を透かしてよく見せることが目的である。その起源は奈良時代の赤漆(せきしつ)で、これは木地を蘇芳(すおう)で染めた上に透漆を塗る技法であった。遺品に正倉院の赤漆文欟木厨子(あやつきずし)があげられる。春慶塗という名称は、応安(おうあん)年間(1368~75)に堺(さかい)(大阪府)の漆工春慶が考案した漆塗り技法によるもので、この技法が堺春慶として全国各地に伝わり広まった。そのため、土地の名を冠した名称があり、飛騨(ひだ)春慶(岐阜県高山市)、能代(のしろ)春慶(秋田県)、粟野(あわの)春慶(茨城県)、木曽(きそ)春慶(長野県木曽町)、伊勢(いせ)春慶(三重県)があげられ、堺春慶、吉野春慶、日光春慶などは今日では名のみ残している。