FX-AUDIO PH-A1Jの第2ロットを改造したものです。12V 1.5Aの電源アダプターが付属します。
2年ほど前に購入し、趣味のDAWのモニター用途でオーディオインターフェイスに接続して使用していました。
小さな子供がいるため、DAWの作業頻度は多くて週3回程度、1回2時間程度でした。
改造内容は以下の通りです。
・電解コンデンサを高分子個体電解コンデンサに交換。改善された第2ロットとはいえ、ボリュームを上げると電源由来のホワイトノイズが結構ありましたので、ノイズ除去のためにESRが低い高分子個体電解コンデンサを用いました。改造後はスイッチング電源を用いても電源由来のホワイトノイズはボリュームを上げても聞こえなくなりました。FX-AUDIOの電源用のノイズフィルター使用時/不使用時の音質の差が私の耳ではわからない程度にはノイズが低減しました。
・オペアンプをOPA1656に交換。OPA2134の後継的位置付けのオペアンプの1つで、低ノイズであり、試した中で最も素直な音質(主観)であるため選択しました。
・ボリュームツマミを金属製に交換。オリジナルのツマミは外周がツルツルしており操作しにくいため、外周がざらついたものに交換しました。一応、オリジナルのツマミも商品と一緒に発送致します。
・ボリュームをlinkmanに交換。とてつもなく出力音が大きく、インピーダンスが低いヘッドフォンではボリュームを上げられず、ギャングエラーが発生するほどボリュームを下げざるを得なかったのでボリュームを交換しましたが、それでも音量を0近くに下げるとギャングエラーが発生します。インピーダンスが高いヘッドフォンで使われることをお勧めします。
改造に費用が掛かっているため、お値下げはご遠慮ください。