50年ほど前にFM放送をエアーチェック用として使っていました。
録音した後、4トラックのA-6010にダビングしてテープを聴いてたので使っていた頻度は少ないと思います。
CDの時代になってからはオープンリールデッキは使用する頻度も少なくなり、テープ類は10号も7号も20年ほど前に手放してしまいました。
最近、残った7号テープも殆ど処分して、テープ類も無くなりデッキも手放そうと思っています。

外観はカバーをしてたので50年前の製品とは思えないほどきれいです。
10号のテープがないので7号のテープを再生しましたが、殆ど問題はありません。
パワーランプ、RecBiasランプ、RecEQランプ、点灯します。
左右のメーターも動きます。
カウンターも動きます。
Outputボリューム、Lineボリュームもメーターが反応します。
マイクがないのでMicボリュームが確認できません。

問題点
早送りは正常ですが、巻き戻しの時シャフト・アームが下がって来る時が有ります。
急に落ちる訳ではなくゆっくり下がるので、手で押さえたら大丈夫です。
下がらないテープもあります。
右側のモーターのバックテンション動作が弱いからだと思います。

再生は出来ますがが、新たに録音しても再生が出来ない事が分かりました。
CDを録音するとRECORDボタンが赤く光り、SOUCEボタンを押すとピーク・メータが動き正常に録音されてるようですが、再生すると無音状態です。
A-7030MK4は2トラック録音再生で、4トラックは再生だけで録音は出来ません。
50Hz、60Hzどちらも使用可です。

付属品（写真）
10号リール　2本
7号リール　3本
ティアック ヘッドイレーサー
7号オープンリールテープ 2本
ピンチ・ローラー 予備新品
ヘッド・クリーニング、ピンチ・ローラー　リキッド
スプライシングテープ

気がつかない部分もあるでしょうから、ご質問のある方はコメント欄にお願いします。
測定機器がないので詳しいことは分かりませんが、分かる範囲でお答えします。
よろしくお願いします。

#TEAC