サイズ　約18cm✖️16cm （内径のくびれた所　約11.5cm×9.5cm）
　　　　高さ　約24cm
　　　　底面　約24cm✖️14cm

鳥越地方のすず竹で編まれたビク型の籠で自立します。
持ち手の所は可動します。
大震災前に編まれた品で、経年で良い色味になっています♪自然光で撮りました。

素材の採取にも一苦労がかかる天然素材ですので、完成した製品の小さな割れやちぎれ、ささくれ、ねじれなど道具として使用上問題ないものは、手作りのものとしてご理解いただき手仕事を味わっていただければと思います。

強度も高く、おそらく三世代はお使い戴けるでしょう。（すず竹製品は100年保つと言われます。）

寒冷地に自生する鉛筆程の太さのすず竹は、しなやかで弾力性に富み折れにくく（雪深い東北で雪の重みに耐えて育ちます）濡れても乾きが早いのでお手入れがとても楽です。（経験上縁を上にして乾かすとよいと思います）
ヒゴを切らずに螺旋状に折り返しながら編むので、丈夫で昔から様々な用途で生活に活かされています。一戸町の　御所野遺跡からすず竹の痕跡が見つかっているそうです、縄文時代から生活に利用されていたのですね〜（書籍「籠を編む」より）ロマンを感じます♪

使い方はアイデア次第で生活にお役立てください。紐を通して釣り籠、腰篭として、観葉植物等と相性が良いので、インテリアにも。目に付く所に自然素材の物があると落ち着きます♪

此方は短期間飾っていました経年保管品ですのでご理解のある方にご検討宜しくお願い致します。
自然素材の物なのでやや傷汚れ有りとしました。

現在新しい物は鈴竹の枯渇と編みての職人さんの減少で入手しづらくなっているそうです。

テイスト···ナチュラル
主な素材···籐・ラタン
主な素材···その他