私の記憶が確かでしたら、確か四年位前に青森の方が出品された作品を2回にわたり、十数本私が落札した作品の中のひとつだったと思います。その方の話に依ると、藩政時代、仙台伊達藩の支藩の一つで、伊達政宗の孫が藩主を務めた登米藩の御用商人だった旧家を解体の際に多量に掛け軸などを親族が買い受けたなかのされた作品だとの事だったと記憶しています。場面は有名な櫻井の別れの場面?かと思います。子と別れ戦場に向かう楠木正成とうつむいて別れを惜しむ息子の姿を描いた場面かと思われなかなか良い作品ではと思います。今回はこんな価格で出品致します如何でしようか?