★商品は専門店にて販売されていたものです。(価格 669,600円)
サイズ:高さ 約15.5cm
最後の写真のように頭に乗せた花籠の一部が欠けてしまっています。
そのため、格安にてご提供します。
くれぐれもご理解の上ご購入ください。
人形「パリの物売り」シリーズをご紹介します。マイセンの天才造形家、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーは、自身が手がけた彫像をパリの宮廷に届けに行った際に、フランスの宮廷芸術に触れるとともに、街の中で多くの刺激を受けました。さまざまな物を売りながら街を行き交う売り子たちもその一つです。1753年から翌年にかけてケンドラーと、ペーター・ライニケは次々に魅力的な「パリの物売り」の人形を作りました。都会の喧騒と、市場の雑踏を感じさせる生き生きとした表情が魅力です。野菜や花、魚売りなどのほか、酢やレモネード、富くじ売りなど面白ものも多く、当時のパリの市民生活を知る上でも貴重な資料となっています。
種別...人形