美品 目黒行人坂火事絵 希少 限定品 コレクション
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目黒行人坂火事繪(全一巻)
昭和51年発行 
貴重品
美品
コレクション

サイズ約
長さ 17.5 メートル
横 29.5 センチメートル
解説書付き

目黒行人坂火事絵は、江戸三大火のひとつである目黒行人坂の大火(明和9年 1772年)を描いた絵巻物です。国立国会図書館に貴重書として所蔵されていますが、昭和51年 日本消防写真史編纂委員会が誠文社からその覆刻版を出版されています。これは、それにもとづき作成させていただきました。
なお、それぞれの場面のタイトル、解説は、小鯖栄一氏の書かれた覆刻版の解説をもとにしました。

(1) 大名櫓での火事発見
江戸時代の火の見櫓には格式があり、黒板囲いは大名櫓、白板囲いは定火消櫓(高さ約十米)町内自身番は板囲いの無い駈上りと定められていた。この絵は黒板囲いであるから大名火消役の火の見櫓である。

(2) 御使番は老中への報告に走り、くぐり戸から様子をうかがう人も
御使番は、火事場の様子を老中に報告したり、定火消たちに老中の下知を伝える大切な役割で、乗馬に優れた者が任命された。腰の提灯は馬上提灯といって、柄が鯨の骨で作られ、馬上でゆれても火が消えない仕掛けになっていた。 また、商店では、“くぐり戸”から様子をうかがう人もいる。

(3) 鳶口をかついで駆ける~その1
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(36) お出迎え
武家屋敷玄関式台で主人のお帰りを待っているところであろう。門から玄関と松の木をこのような手法で画いて、僅かな空間に武家屋敷の大きさを表現しようとしている。大火の後だけに玄関脇に水溜桶と手桶が忘れずに画かれている。

(37) めでたくおわりに
目黒行人坂火事繪は、鶴と松と太陽を画いて目出度く終りにしている。わが国で最も目出度いものの代表で終りにしてあるところは、いかにこの大火の被害が大きく、江戸の町における大名も庶民も難渋したかを一巻の繪に纏め、このような災禍の再び起らないことを祈って画いたのであろうと思はれる。この繪は作者不詳であるが、明和九年、目黒行人坂の大火直後に画かれたものであることだけは確認されている。



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