五虎大将軍は、関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠の5名であり、その筆頭には関羽が任命された。漢中を平定し、漢中王となった劉備が、諸葛亮の進言により、信頼と功績のある武将5名に五虎大将軍の称号を授け、重要な軍事の際にはそれぞれ軍を率いて活躍し、軍事における中心的な役割を果たした。関羽・張飛の2名は劉備の義兄弟、趙雲は古参の武将、馬超は最も加入の遅い降将、黄忠は老将と、地位・老若・経歴などは選出に問われなかった。

関羽・張飛は、「万人の敵（単独で1万人と戦える猛者。勇猛さの比喩）」「三軍筆頭の勇」と賛辞を与えられている。
馬超は、古代の英雄に準えられており、「韓信・黥布の武勇を持つ」と言われ、諸葛亮には「文武の才を兼ね備え、並外れて勇猛、当代の英雄であり、黥布・彭越の類」と称えられた。
黄忠は、入蜀の際「常に先陣を務め、三軍筆頭の勇者」だったと記される。「精励にして勇壮で、敵を破って難に赴き、武功を打ち立て、時の主幹となった」と賛美されている。趙雲と共に「壮猛で、軍の爪牙となった」と評される。
趙雲は、「忠義と勇猛さを兼ね備えていた」と称賛された。また、劉備は趙雲の豪胆さを「全身が肝である」と言って褒めたという。「壮猛で、軍の爪牙となった」と、黄忠と同様の評価を与えられている。

取扱中商品：
■関羽　　 青龍偃月刀
■張飛　　 丈八蛇矛
■黄忠　　 金背大刀
■馬超　 虎頭湛金槍
■趙雲 龍胆亮銀槍
　　　　　涯角槍
全品長さ：約22㎝
材質：亜鉛合金
★6本セットでご購入の場合、12,800円になりますので、在庫確認の為、事前にご連絡の方お願いいたします。

関羽・張飛は劉備の旗揚げから付き添い、その死もほぼ同時期であった。また黄忠・馬超も同じ時期に死去した。
劉備と劉禅両方を君主としたことがあるのは趙雲だけである。
黄忠は劉琮が曹操に降伏した際にそれに従って裨将軍に任命されたため、曹操を君主としたことがある。関羽もまた、徐州が陥落して劉備が逃亡した際には暫定的に曹操に従っていた。馬超も曹操が袁紹残党と争っていた時期に、曹操側の戦力として戦っている。

＊ご注意＊
こちらの武器は飾り用とはいえ、先が鋭い場所もあり用い方によってはとても危険です。購入者の方には、お子様の手の届かないところに飾るなどご注意ください。