【白雲抱幽石（はくうんゆうせきをいだく）】
深山峡谷に湧く入道雲が、石を抱くように辺りの岩を包み込んでゆく悠大な情景。この句は『寒山詩』の冒頭に見えるが、もとは謝霊運の詩の一句である。
細合喝堂略歴
大徳寺塔頭龍源院住職。
昭和後期から平成期の臨済宗僧侶。
茶道の造詣が深く茶杓、
一行書などを良く残す。
わずかなシミと一部イタミ有(画像参照)。
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