各種形状の古い鉄製鍵5点(江戸時代~明治時代の錠前の鍵)
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写真1①、③~⑤は江戸~明治時代に使われていた和錠の鍵、②は李朝の古い錠前の鍵に酷似です。何れも鉄製です。

先に出品の和錠の鍵(写真9)とは形状が随分異なります。以下に説明します。間違いがあればご容赦下さい。

【蔵の錠・鍵】和錠4点は当時の土蔵の入り口の扉の錠の鍵だと思います。時代劇などで蔵の外観は容易に想像できますが、扉の構造や施錠用の錠や鍵は容易に浮かびません。扉は耐火・防火などのため通常二重、さらに多重も。一般的に、一番内側は木製で上部に銅網を張った格子戸の引き戸式で「落とし錠」が多く、外側は土壁や漆喰で仕上げられた分厚い両開きの観音開き扉で、飾りのある立派な錠前も多いようです(例えば阿波錠など)。扉や戸の錠前は、施錠対象により構造や形状が異なり、鍵自体の形状も大きく異なります。

【写真1①】一番内側の格子戸の錠前の多くは、格子戸の裏に設けられた「落とし錠」で、名前通り重力で落下し上に留まらない、いわゆる閂(かんぬき)です。格子戸の鍵穴に写真1①のようなL字の鍵を差し込み、遠隔操作のように、鍵穴より離れた位置の「落とし錠」とそれに掘られた溝を手探りし、篏合できると鍵の握りを回し、閂を持ち上げ解錠するユニークな方法、想像が難しいですが。以前にも出品(写真10)しました。
長さ約(㌢)握り18.5/長さ12.5/先端1.5/重さ約116㌘/

【写真1②】先に出品の「珍しい円筒状の李朝の骨董錠前」と同種錠前の鍵に類似ですが、和錠かも分かりません。詳細は先の出品を参考下さい。
長さ約(㌢)握り13.5/曲り3/長さ11/
重さ約164㌘/

【写真1③、④】蔵の鉄製の「落とし錠」の鍵と考えられますが?
【③】長さ約(㌢)握り15.5/握角1.7×1.7/差込8/重さ約264㌘/
【④】長さ約(㌢)握り11.5/握角1.5×1.0/差込7/重さ約148㌘/

【写真1⑤】内部に板バネロック機構を持つスライド錠は、古くから各国で作られた一般的な錠。各種出品していますが、形状・装飾・材質は千差万別。錠前側面の鍵穴に鍵を差し込みスライド、板バネが伸びロックが外れます。板バネ形状に合わせた鍵先の形状です。実際の用途は蔵以外かも。
長さ約(㌢)握り7/握径1.5/差込8.5/
重さ約84㌘/

コレクション、オブジェなどにいかがでしょうか。落下、ぶつけに注意下さい。
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