1960年代後期から70年代にスチールメタルを立体的に造形して製作された猫型のオブジェ。このただならぬ唯一無二の雰囲気。「一体何なんだ、コレは…」という印象を抱かれるはずです。当方も長年あらゆるヴィンテージ雑貨を扱ってきましたが、こんなのは見たことがなく強烈なインパクトがあります。一方で、日本の招き猫のような何とも言えない「ほっこり感」もあります。さながら、メカゴジラならぬ「メカ招き猫」とでもいうべきか…。
本来はキャンドルを入れるランタンなのですが底面のフタが欠落しています。この点は残念ではありますが、何しろ日本国内で何体あるのかどうかというくらいレアなものです。代用品的なものはHANDS等のDIY店や百均ショップなどで見つけられるでしょうから、許容レベルでしょう。元々は黒一色だったのかもしれませんが、経年により塗料が剥がれているのですが、それがまた、ものスゴい「味」となっています(元の塗料がこれ以上剥離したり、手にした際に付着することはありません)。
サイズは高さ約15.5cm、底部の直径約10cmです。
底面に「MADE IN HONG KONG」のシールが貼られていますが、これが大きなポイントです。なぜならこの手の雑貨が香港で作られていたのはせいぜい80年代初頭あたりまでで、それ以降は地価や人件費の上昇によって、とても香港でこの類の雑貨の製作などはコストが見合わずできなくなってくるからで(90年代以降はもっぱらその役割を中国が担うことになる)、ヴィンテージであることの証左とも言えます。
そのままオブジェとしても良いですし、おすすめするのはライティングへのカスタム加工です。DIY等で電球とソケット等を購入し、底面の穴に取り付ければ、どなたでも簡単に加工できるかと思います。
猫グッズ好きの方はもちろん、カフェや古着店、その他個性的なショップの「シン・招き猫」としてぜひ。この先、まず出てこない可能性が高いアイテムですので、気になる方はお早めにどうぞ。梱包はエアパッキンで梱包して発送します。
この他にもヴィンテージ雑貨を出品しています。まとめてお買い上げいただける方は割引いたします。
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