光の魔術師 エミール・ガレ ショトル・ミュージアム
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光の魔術師―エミール・ガレ
ショトル・ミュージアム
鈴木 潔
小学館 1999

A5判 127頁 高さ 21cm

19世紀末フランスの地方都市ナンシーに生まれたエミール・ガレは、高級ガラス器販売店を経営する父のあとを継ぎ、経営者とガラス作家という二つの顔をもって、自らの理想を実現しようとする。手作りで芸術性の高い製品をなるべく安価で提供し、人びとの生活を豊かなものにしようという願いだった。最初は従来のオーソドックスな歴史主義のデザインや、中国・日本・アラビヤなどの国々の異国趣味的デザインの製品を作っていたが、やがてあるきっかけにより突然黒いガラス「悲しみの花瓶」シリーズを作り始める。1889年のパリ万博に発表されたこのシリーズは、従来の単にきらびやかで鮮やかなガラスの美しさをくつがえすような、革命的ともいえるデザインのものだったが、描かれた花や虫など自然の風物に託された象徴性によって、人びとの深い感動をさそい、高い評判を獲得した。こうして今までにない独自の作風をうちたてたガレは、やがて器体と文様が一体化するよう「究極のガレ」とも呼べる境地に到達する。 本書は彼の芸術と生涯を、未発表優品も含め世界中に所蔵される極めつき名品でたどる。

森の奥に息づくいのち、艶やかに咲き誇る花、一瞬の生命を燃やしつくすように乱舞する虫たち…世紀末フランスの天才ガラス芸術家が創り出した、光と影と複雑な色彩によるもうひとつの自然世界。世界初公開も含め、150点の極めつき名品でたどるガレの生涯と芸術。

目次
ガレと象徴主義―自然界の生命が象徴するもの
 森の奥に息づくいのち
ガレの「悲しみの花瓶」―この世の悲しみは、黒い影のようにあらゆる事象に寄り添う
ガレと歴史主義―遠いむかしの物語りに耳を傾ける
ガレと異国趣味―遙かな国からやってきた面白いデザイン
「究極のガレ」と栄光の遺産
エミール・ガレの芸術と生涯 鈴木潔
 “常識破り”のガレ 辻清明
 ガレに花を活け、見えてきた美の世界 飯田倫子
ガレの吉郷―ロレーヌの古都ナンシー散策

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