モーツァルトの「クラリネット協奏曲・オーボエ協奏曲・バスーン協奏曲」のCDです。
クラリネットはカール・ライスター、オーボエはハインツ・ホリガー、バスーン(ファゴット)はクラウス・トゥーネマンのそれぞれの分野の超一流の演奏家です。
指揮はサー・ネヴィル・マリナーでオケはアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズです。
録音は1988年と1983年です。
モーツァルトは様々な楽器のための音楽を作りましたが、死の1か月前に作曲された「クラリネット協奏曲」は、モーツァルトのあらゆる作品の中でも、極め付きの大傑作だと自分では思っています。まさに天上の音楽で、そこに自然と「ある」だけの音楽というか、作為を感じさせないというか、とにかく素晴らしい曲です。
他の2曲も明るい曲なので、流れているだけで幸せな気分にさせてくれる音楽です。
いつ頃買ったか忘れましたが、ケースに若干のキズがありますが、あまり目立ちません。
解説書やCD本体には全く問題ありません。