京都の漆器では色々な式典の贈答品として使われている300年続いている象彦というメーカーの品物です。大きさは幅約27.5センチ、縦役21.5センチで両側約3センチが上に少し折れ曲がっています。このたびは曲げが吹上と言われているようです。裏は黒の半艶仕上げで象彦の印が入っています。表は朱色の下地に二羽の鶴が松を加えて飛んでいる様が対で金でえがかれています。
飾り盆としても素敵ですし和菓子を供する時に使われると品がよくお客様に喜ばれますし話の種にもなるでしょう。
新品未使用の品物は桐の箱に収められていますが経年です箱は汚れがあります。中は綺麗です。