昭和37年(1962)宮城県白石市で開催された第4回全日本こけしコンクールで入賞された山形県嶋田貞作工人の彫りこけしです、島田氏は第５回第6回も入賞されて三年連続入賞を果たしました、
このこけしは昭和51年(1976)に前持ち主に贈呈されたこけしです、下部に墨書が有ります、
サイズは高さ約44.5cm底直径約7.1cm首直径約6cm頭部直径約11.5cmです、
彫りこけしの由来
この彫りこけしは昭和三十七年宮城県白石市において開催された第四回全日本こけしコンクールに見事入賞し引き続き第五回、第六回と連続三年入賞の栄誉に輝く左沢(地名)の郷土民芸品であります 。
この彫りこけし の特徴は、材質に、ずさの木又はキヤラ材を用い、木肌を生かして磨きあげたところに有ります。生地そのものの美しさを素朴な味わいでつつんだこの彫りこけしは、格調の高い民芸品として近年とみに名声を博しております。
コンディションは良く美品です、
宜しくお願い致します。