【試奏動画公開中!】
https://youtu.be/6KcantEb51Y
Pierre Vidoudez No.59 1951年製
フランス・リヨン、パリ(スイス・ジュネーヴ)
4/4サイズ ヴァイオリン
ボディ長:355mm
Pierre Vidoudez(1907-1994)
バイオリン職人のAlfred Vidoudezの息子、ジュネーヴ生まれ。ジュネーブの工房や、Emile Boulangeot(リヨン)、Albert Caressa(パリ)のもとで働きました。スイスのヴァイオリン製作協会の会長も務めていました。
アマティモデルで膨らみの大きいハイアーチの作品です。
ラベルの他に内部に焼き印・サインが入っています。
ニスは茶色に少し赤みがかったワインレッドのような深みのあるやや珍しい色合いです。
かなり弾きこまれておりニスの痛みが見られますが、製作より70年程度でモダンとしては新しめの部類です。
恐らくワンオーナー品で、日頃のメンテナンスや楽器店に出してのメンテナンスをあまり行わずひたすら弾きこんだようです。
必要な修理・クリーニングを行い、軽くニスのレタッチをして蘇りました。
健康的で張りのあるモダンの鳴りに、弾きこみによって角の取れたヴァイオリン本来の円熟した優雅な音色が得られています。
素晴らしい楽器ですので、是非この機会をお見逃しなく。
本格的なモダンヴァイオリンをこの機会にいかがでしょうか。
新作からモダン~オールドヴァイオリンまで、価格も数十万円から数百万円まで数多く扱う専門店厳選のヴァイオリンをお楽しみください。
一通り調整済み(駒調整、ペグ調整、魂柱調整、磨き、クリーニング、全体調整)になります。
ペグ穴クラック修復や細かなひび割れの修復等、必要な修理は済んでおります。
フィッティングパーツ(ペグ・テールピース・あご当て)は上質ローズウッド材になります。
弦は新品のドミナント・ゴールドブラカットが張ってあります。
調整・メンテナンス済みですので、チューニングしていただければすぐにお使いいただけます。