※ソリッド
900-7-0.8mmを丸錘8号にて への字になるまでカットし、下部は複数色の漆にて研ぎ出し、白糸にてX模様に仕上げています(写真⑦⑧)。

※ガイド
全10個にて穂先側から富士工業のミニクロガイドMKG-2.3S×⑦、同3.0×①、左記より少し大きめ×②で種類が違うのですが詳細は分かりません。

※グリップ
竹を使用し、リールシートの下は金箔を施し(写真⑥)、リールシート前部は複数色の漆で研ぎ出した後
全体的に漆の本透明を塗り重ねてコーティングしております。竿は未使用ですが、リールシートは使用済みを装着しています。

全長・約110cm
ソリッド長さ・約73cm
グリップ.竹の長さ・約37cm
グリップ.竹の最小径・約1.1cm
グリップ.竹の最大径・約2.8cm
多少の誤差はご了承願います。

☆基本的にガシラ等小物用ですが、伊勢海老がヒットした場合でも同様の竿で500gぐらいまででしたらそのまま巻き上げれていますが、それ以上の場合 水面からは手で道糸を持ち 両手交互に一定の速度で引き上げると良いでしょう。(過去最大1k160g)。
ソリッドが細めですのでシナリが大きく、伊勢海老を巻き上げている時の尻尾のハタキ、いわゆる海老キックの衝撃を吸収しますので、針掛かりの場所にもよりますが、バラス確率は下がります。

⭐️注意点！
穴釣りでよくあるのが根掛かりですが、無理にシャクリますとソリッドとグリップの接合部分がヒビ割れする恐れがありますので、道糸を緩めて竿を置き、暫く様子を見ても改善されない場合、穂先を下に向けて道糸を張り、リールをロックしてゆっくりと引き上げて道糸を切って下さい。手袋を着用した手で道糸を掴み 引き切っても良いです。仕掛け間で切れた場合 錘が帰りますのでラッキーです。

☆素人の手作りですので、塗りムラや微妙な不均等はご理解をお願いしますとともに、手間と製作日数約1ヶ月を考慮して頂きご検討願います。m(_ _)m