再生問題ありません。
マルチ・プラチナム・セールスを誇るザ・キラーズの2年ぶり4枚目のアルバム『デイ&エイジ』が完成。プロデューサーには、マドンナ、ミッシー・エリオットなどの仕事で知られるスチュワート・プライスが担当。アルバムは、ニューヨークのHell's Kitchenで制作。「リラックスしながら制作した」と語るメンバー、今回のアルバムでは、ザ・キラーズはこれまでに試みたことのなかった様々な楽器を実験的に用いている。「アイ・キャント・ステイ」では—サックスとスティール・ドラムとでトロピカルなサウンドを醸し出しており、フラワーズ曰く、この曲は「僕らがこれまでに書いた中で、最もパーフェクトなポップ・ソングかも」。一方「ルージング・タッチ」は、明るいホーンと凄みのある歌詞(「迫り来る破滅、恐らくそれは本当だ/僕は感覚を無くしてしまいそう」)とが不気味な雰囲気を添えている、ゴージャスでアップテンポな曲だ。「スペースマン」は、堂々たるアリーナ仕様のグラムロック・ナンバーで、複数のテーマが盛り込まれているその歌詞では、宇宙人による拉致事件も取り上げられている。バンド史上最もポップで最も実験的なアルバムが完成!