1988年11月30日に玩具店等に設置されていたディスクライターでの【書き換え専用販売】で発売されたファミリーコンピュータ・ディスクシステム用ソフト「帰ってきたマリオブラザーズ」です。
通常の書き換え料金は500円だったところ、永谷園の協賛により400円で書き換えることができたソフトで、【書き換え専用販売】だったためパッケージ版の販売はされませんでした。

ツインファミコン最終モデル、NEWファミコン＋ディスクシステム中期型で作動確認済み、一通りプレイしてタイトルに戻るまで複数回確認済み。
※適正なドライブベルトに交換して正確なヘッド位置調整と回転数調整をしてあるディスクシステムかツインファミコンなら確実に読み込めますが、そうとは思えない機体も数多く出回っているので、全てのディスクドライブでの作動を保証するものではありません。
※特にドライブベルトをモビロンバンドに交換されたドライブで交換後半年以上経過しているドライブではエラーになる可能性がかなり高くなります。

カセット版マリオブラザーズの単なるディスク版ではなく、ROM容量が24KB(キロバイト)しかなかったカセット版に対しディスクシステムの2.8インチクイックディスク(フロッピーディスクとは似て非なる物)は両面で約128KB、カセット版では小さくなってしまっていた全てのキャラクターがアーケード版とほぼ同じサイズになり、削除されてしまっていた「つらら」が復活しています。
マリオの操作感も変更されていて、ジャンプ中に方向転換が可能になり、走行中に方向転換した際のスリップ感も違います。

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