高さ5cm
全長6cmほど
経木のような紐、鮮やかな色、羊とは思えないほど鋭い眼光が特徴です。1991年の年賀切手に採用されたデザインと似ていますが、正確な製作年不明です。
特筆する傷、汚れなし。
少なくとも2年はうちの棚にいました。
ウルトラマリンブルーくらいのビビッドな角の羊です。ずっとヤギだと思っていたもので…どちらの郷土玩具かわからずでした(笑
強烈な色彩とモダンなデザインが衝撃的です。
戦後に、染色家の鈴田照次さんが作り始めたものだそうです(どうりでオシャレだと思った!!
当初は物資がなく木切れなどを拾って作っていたそうです。有田焼の絵付け指導をしており焼き物の知識や道具があったこと、戦後の混乱がいくらか落ち着き徐々に物資が豊かになりつつあったことから、土鈴のスタイルになったんだとか。
この色彩は、照次さんが沖縄に渡航(ネット情報ママ。1972年まで沖縄にはパスポートが必要でした)して紅型に魅せられた経験からうまれたそうです。
我こそはクラインブルーかぶれのモダンアート好きだという方、現代美術館ミュージアムショップのマニアな方、日本の工芸品ってすごいです(゜∀゜)
見ていってください!
種類···郷土玩具
モチーフ···干支、動物