DIATONEのスピーカーDS-201DB
2本組になります。2ウェイ+スーパーツィーターです。オンオフスイッチはSTWのオンオフのみです。
STWのオンオフ動作OKです。
当時のDiatoneの中高音の煌めきは素晴らしいものが有ります。弦楽器は楽器の木質の音まで聞こえて来る様な、音の立ち上がりは鋭く、ボーカルはリアルな息遣いさえ聞こえてくる様なそんな感じさえします。
低音も20センチの割には余り出る方では有りませんがウーハーエッジの軟化をやってメンテナンスしてきましたので同年代の個体の中では充分出ている個体であると思います。特にこのモデルはDS-500同様ウーハーのエッジがカチカチになっている物が殆どでメンテナンスしてない物は全く低音が出ません。現代のスピーカーは小型でバスレフが主流ですが、密閉ならではの誇張のないハイスピードで自然な低音が逆に良いと感じます。当時のDiatoneの目指していた音の定位、ボーカルの実在感を一番リアルに表現していると感じます。
スーパーツィーターのM3ボルト、
ツィーターのM4ボルト、ウーハーのM5ボルトはステンレスの新品に交換しております。M3、M4、M5とサイズを変えてる辺り流石三菱電機と感じます。
背面スピーカーターミナルはバナナプラグ対応品に交換しております。

試聴用動画（Iphone撮影なので参考までに）なるべく高音質なヘッドホンで
聞いてみてください。

https://youtube.com/channel/UCjoUYEtXUhwqdK35ZSAYLKQ?si=YobyTG1lFgD8J5cC

1978年　当時新品定価70400円（税込み ２本）

2ウェイ/3ウェイ・アコースティック・エアー・サスペンション方式
ブックシェルフ型
使用ユニット低域用:20cmコーン型
高域用:5cmコーン型
超高域用:1.6cmドーム型
公称インピーダンス8Ω
再生周波数帯域40Hz～25kHz
クロスオーバー周波数1.5kHz、10kHz
出力音圧レベル88dB/W
最大入力60W
外形寸法幅250x高さ430x奥行225mm
重量9kg／1本