令和6年の稲刈り後に出たもみ殻で燻炭を作りました。写真は今シーズン仕上がった物ですが、同等の物を30Lお送りします。
春の畑の準備にいかがでしょうか?
燻炭は自然の素材を無酸素状態で炭化させたもので、土壌改良剤として有効です。
①土の透水性、保水性など物理性を改善する。
②燻炭にすることでもみ殻に無数の微細な穴ができ、土壌微生物の住処になったりケイ酸をはじめとした微量要素、銅、マンガン、鉄、カリウムなどのミネラルが溶け出しやすくなる。
③アルカリ性なので酸性に傾いた土壌を中和する〜土壌生物や有用土壌菌の生活環境が改善される
その結果、土壌生物や有用土壌菌が活発に活動し各種ミネラルを作物に取り込みやすい形に分解する。
また、土壌の団粒化を促進させ、通気性、保水性を改善させ、作物の根張りを良くする。
④燻炭は窒素とカリウムをあまり含まないため、鶏糞、牛糞堆肥などを混用すると良いが、有機堆肥の臭いを抑える効果かある。
大量に作るのですが、藁の燃え残りや茶色いもみがらが混じってしまいます。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
m(_ _)m