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こちらは会津塗 丸盆 黒無地 漆器盆 箱付きになります。
サイズ:直径約25㎝ 高さ 約2㎝
※素人検品ですので、多少のサイズ誤差はご容赦下さい。
会津塗は、福島県会津地方を代表する伝統工芸の一つで、その歴史は約500年前の室町時代にさかのぼります。
江戸時代初期、当時の領主である蒲生氏郷が近江国日野から日野椀の木地師と塗師を招き、会津漆器の基礎を作り上げました。
会津藩政時代には保科正之が会津に漆器の製造を奨励し、漆の木の栽培や漆器の技術が大いに発展し、中国(当時の清国)やオランダなどへも輸出され、会津は漆工芸の一大産地として名を馳せるようになりました。
明治時代以降、西洋文化の影響で需要が一時低迷したものの、地元の職人たちの努力により伝統は守り継がれています。
会津塗の特徴は、その豊かな色彩と繊細な技法にあります。塗りの工程は幾層にも重ねられ、堅牢で美しい仕上がりが実現されます。1975年には国指定伝統工芸指定されています。
螺鈿や蒔絵などの装飾技術も多用されることが多い漆器盆ですが、こちらの春日盆はシンプルな黒無地の仕上がりとなっており、縁には2本線のデザインが施してあり高級感があります。
伝統的な漆器盆は運び盆としてはもちろん、ディスプレイのトレーとしてもご使用いただけます。卓上に置いてあっても雰囲気がよく、毎日のお茶の時間が楽しくなります。煎茶や中国茶もちろん、ワインやカクテルなどクリスタルと一緒に伝統工芸品を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(写真最後 参考商品あり)
コンディションですが、光の加減でわずかな擦れあります。その他は欠けや傷などなく比較的綺麗なコンディションかと思います。ただあくまでも自宅保管のお品になりますのでご理解のある方、ヴィンテージが好きな方の購入お願いいたします。
元箱にお入れして、丁寧に梱包して発送させていただきます。
即購入OKです。よろしくお願い致します。
別枠でその他の伝統工芸品も出品しておりますので併せてご検討下さい。
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