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LOVE MIYABI 景徳鎮紅磁&澄泥硯&湖筆 書道11点プレミアムセット 毛筆4本/朱肉/印材/硯石/墨/朱肉入れ/筆置き/水皿 辰砂 紅磁器 紅釉 狼毫筆 兼毫筆 白磁・青磁と並ぶ中国伝統陶磁器 端渓硯・?河硯・歙州硯と並ぶ中国四大名硯 コレクション・贈答用に (赤色)

「紅磁（辰砂/しんしゃ）」は中国の陶磁器の1つで白磁や青磁と並び大変長い歴史があり、中国では近年特に人気が高まっている陶磁器です。中国文化において赤は繁栄や幸運を表す最も重要な色ですが、元来綺麗な赤色を出す事は大変難しく、より美しい赤を出す為に古来より様々な手法で赤色の釉薬が作られてきました。時には皇帝の命を受けて職人達は命がけで美しい赤色を生み出したのです。この為、現代においてもこの赤色の美しさにおいては中国の紅磁に並ぶ物はありません。
当製品では、中国で最も有名な陶磁器の産地である景徳鎮で作られた紅磁の朱肉入と筆置、水皿に、さらに中国四大名硯の1つである「澄泥硯」と、中国で最も有名な筆の産地である浙江省湖州製の「湖筆」4本（狼毫筆2本+兼毫筆2本）と印材、朱肉をセットにいたしました。大変豪華なセットとなっております。
硯と筆について簡単にご紹介させていただきますと、まず「澄泥硯」は広東省の端渓硯、安徽省の歙硯、甘粛省の?河硯と並び中国四大名硯と称されます。主に河南省、山西省で生産される澄泥硯は黄河の川底に沈殿するシルクのように澄んだ微細な泥を練り、成型して装飾を施し焼成して作られます。
「湖筆」は毛筆の祖と称される秦の時代の将軍蒙恬（もうてん）が現在の湖州市善璉鎮にあった村を訪れた際に当地の羊毛を使用した筆の制作技法を村人達に伝授したのが発祥とされています。日本の熊野筆のように、中国では湖筆が最もクオリティが高くハイグレードとされています。当製品では最上級のイタチ筆（狼毫筆）2本と、イタチ毛と羊毛を使用した兼毫筆2本をセットにしております。
印材は割れにくくお手入れが簡単な樹脂製となっております。業者にお持ち込みいただければお好みの印章をお作りいただけます。ご自身で印面を彫っていただいても非常に楽しく、趣のある印章が出来るのではないでしょうか。 1つ1つの道具全てにこだわりぬき、書を愛する方にこそ喜んでいただけるセットとなっております。実用品としてはもちろんの事、コレクションや大切な方への贈答品としても大変相応しいお品となっております。