『オールドノリタケ コバルト金盛り風景絵 シュガーポット』
“マンオンキャメル”などと呼ばれる、エジプトの砂漠でラクダに乗った人姿を描いた人気のある風景絵シリーズ。
19世紀後半から、ヨーロッパの強国がアフリカなどを植民地化し、その際にエジプトの遺跡発掘をおこないました。そういった背景からエジプトをモチーフとしたものが流行し、ノリタケでもエジプト風景や文様を多く取り入れました。
本品は、艶のあるコバルトに煌びやかな金装飾。当時の未知なるエキゾチックな世界です。
1906〜25年頃に英国輸出向けに造られたアンティーク品で、状態はとても良いです。
金彩スレが僅かにみられますが、ヒビ、割れ、欠け等も無くステキな御品です。
◆サイズ
全高さ8.5cm 全幅10.9cm
◆その他
商品の状態は、あくまでアンティーク品であることを前提としてご理解願います。