日本代购-尾崎人形【 土笛 カチガラス -次男 (中) 】 置物 置き物 おもちゃ 玩具 土人形 国産 日本製 佐賀県 郷土玩具 伝統工芸 工藝 焼き物 鳥好き 楽器 子ども 贈り物 勝ち 出世 縁起 お土産 カラス からす 鴉 Crow カササギ 鵲 PicaPica バードウォッチング オブジェ 海外
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日本代购-尾崎人形【 土笛 カチガラス -次男 (中) 】 ■写真:中央の中くらいのカラス ■サイズ:幅5cm×高さ9cm×奥行13cm ■素材:土/アクリル絵の具(耐水性) ■産地:日本/佐賀県神埼町 ■その他:単品/箱入り/自立可能 ■尾崎人形について 尾崎人形は、佐賀県神埼町尾崎西分地区に伝わる焼き物の郷土人形です。 陶磁器で有名な佐賀県の中でも歴史は古く、700年以上の伝統を残しています。 土笛のモデルとなるカチガラスは『カチカチ』という鳴き声がすることから『勝ち』に繋がるとされ、古来より大変縁起の良い鳥とされてきました。 20種類ほどある尾崎人形の中でも、スタンダードな鳩笛"テテップゥ"やカチガラス。 作家さんオリジナルの絵付けを施した土鈴など、見た目の愛嬌や音色はどこか懐かしく哀愁が漂います。 現在は唯一の作家である尾崎人形保存会の高柳さんの手で、一つ一つ丁寧に作られています。 ■作り手を支える・佐賀一品堂 佐賀一品堂は佐賀市唐人町に拠点を構える暮らしのための雑貨店。 尾崎人形をはじめ、伝統や技術を後世に伝えていくお手伝いをしています。 ■土笛カチガラス "兄弟シリーズ" 長男(大) (幅6cm×高さ10.5cm×奥行18cm) 次男(中) (幅5cm×高さ9cm×奥行13cm) 末っ子(小) (幅4cm×高さ6.5cm×奥行9.5cm) お確かめ頂きたいこととお願い 手づくりのため、ひとつづつ形や表情が違います。 これも手作りならではの味わい、人形それぞれの表情としてお楽しみ下さい。尾崎人形【 土笛 カチガラス -次男 (中) 】 ■写真:中央の中くらいのカラス ■サイズ:幅5cm×高さ9cm×奥行13cm ■素材:土/アクリル絵の具(耐水性) ■産地:日本/佐賀県神埼町 ■その他:単品/箱入り/自立可能 ■手づくりのため1つ1つ形や表情が違います。これも手作りならではの味わいとしてお楽しみ下さい。 尾崎人形は、陶磁器で盛んな佐賀県に700年以上も前より伝わる焼き物の人形です。 全国の陶磁器の中でも古くからの伝承を残す尾崎人形の起源は、1600年頃に誕生した有田焼よりも前といわれており、1281年の元寇(蒙古襲来)の際、捕虜となった蒙古の兵隊が人形を作り吹き鳴らし、遠い祖国を偲んだことが始まりと伝えられています。 佐賀の郷土玩具でもある尾崎人形は、落ちついた音色の土笛やカラコロッと転がるような音の土鈴など、昔懐かしい日本の玩具です。 成型から絵付けに至るまで全て手作業で作られているので、形も表情も1つずつ違い、手作りならではの味わいが楽しめます。 人形のモチーフは、ちょっと不思議な動物や子どもたち。どれもユニークな表情とカラフルな絵付けなので、お部屋に置いておくだけで明るく賑やかな雰囲気にしてくれます。     尾崎人形の特徴 つい「ふふっ」っと笑ってしまう表情* 実物のカチカラスの目は黒なのですが、こちらのカチガラスは真ん丸白目の中に、真ん丸黒目で茶目っ気があります。カラスって怖いイメージ…でも実は怖くないかも!?と思う愛嬌があります。 "ぱっ"と目を引く絵付けは高柳さんのオリジナル* 「赤青黄」の色の3原色に「紫緑」を加えて、有田焼などに古くから伝わる伝統の5色「五彩手」の流れを汲んだ色使いをしています。        吹き口は絵付けをせずに素地のまま。 これは、土には「虫下し/虫封じ」の効果があるといわれており、 医療が発展していなかった時代に子どもの健やかな成長を願った親心の現れです。 人形の底辺には【尾崎人形】の刻印入り。 刻印を入れるのは焼き物らしい風習。土が乾く前の柔らかい段階で"ぎゅっ"と押し入れる刻印は、本物の尾崎人形という証になります。 土笛 カチガラス カチガラスは正式にはカササギ(鵲)という名前の鳥です。佐賀県では「カチカチ」鳴くことからカチガラスという名で親しまれてきました。 カチガラス(カササギ)は北半球では決して珍しい鳥ではありませんが、なぜか日本では佐賀、熊本、福岡、長崎と福岡県をまたぐ有明海周辺地域に集中して生息しており、 地域性豊かなことから大正12年3月7日に生息地を定めた国の天然記念物に指定され、昭和40年には佐賀県の県鳥にもなりました。 カチガラスは七夕で織姫と彦星を引き合わせるための架け橋にもなったカササギと同じ鳥で、小倉百人一首で大伴家持(中納言家持)が、 「鵲の 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける」と詠んだ歌で有名なカササギもこのカチガラスです。 また、こんなロマンあるカチガラスは『カチカチ』という鳴き声がすることから『勝ち』に繋がるとされ、古来より大変縁起の良い鳥とされてきました。 尾崎人形のカチガラスは「カチカチ」ではなく「ホーホー」という音色なのですが、またこの違いも「普通○○でしょ」のイメージすら変えてしまうほどに面白味があります。 唯一の作り手さんに会いまして @2019 700年余りの歴史を持つ尾崎人形ですが、2009年に当時の継承者であった 八谷 至大(はちや よしお) さんが亡くなってしまったことにより、窯の火が途絶えしまった時期があります。 ですが、長い間引き継がれてきた伝統と、蒙古人と地元民の絆を伝え続けるため、当時八谷さんのお手伝いをされていた 高柳 政廣(たかやなぎ まさひろ)さんが、62歳の時に尾崎人形を継承することを決められたそうです。 こちらが唯一の尾崎人形の作り手 高柳さん。 "尾崎焼"の窯元に生まれた高柳さんは、子どもの頃から 父・勝(まさる) さんの仕事を見ながら育ちました。尾崎人形の継承を決められたのにも、多からず子どもの頃の影響もあるようです。 ただ…継承を決めたのは良いものの、勝さんは尾崎焼の職人であり人形作りの経験は持っていなかったため、先代の八谷さんから伝え聞いたことや古くから残る文献を頼りに、独自で試行錯誤しながら人形制作を始めるしかありませんでした。 また、作るだけでなく販売においても今まで経験したことの無いことばかりで、初めは手に取って貰うことすら難しかったといいます。 それでも、オリジナルの絵付けや新しい型を作るなどの挑戦を得て、今では国内だけでなく海外にもファンが出来るほど多くの人に手に取って貰えるまでになりました。 現在は高柳さんと、お弟子さんの城島さん(佐賀一品堂店主)の二人三脚で、制作や販売・ワークショップなどの活動を行っています。 取材に訪れた私に「体が辛いから、干支シリーズ一周したら辞めたいんだけど、辞めさせてくれないんだよぉ」と笑顔で話す高柳さんは、とても穏やかでユニークな人柄で「頑張って下さいね!」と応援したくなってしまう作り手さんでした。 さて、高柳さんの会話に出てきた「干支シリーズ」ですが、『卯-うさぎ』から始まり、2020年で『子-ねずみ』まで辿り着き、いよいよ残すは丑寅の2体!年数としては2年となりますが、伝統を繋ぎ継続することはとても気力と体力のいることだと思います。 それでも穏やかでユニークな人形と高柳さんを見ていると、元気に作り続けて欲しいと感じます。 食器や衣服のような『日常の道具』とは違い、お土産や贈り物といった『特別な用途』がないと手にする機会が少ない人形ですが、ちょっと気持ちが沈んだりイライラしちゃったり…誰にでもあるこんな時にこそ手に取って欲しいのが尾崎人形です。 マイナスイオンは出ないけど、人形からあふれる素朴な暖かさが癒しの処方箋になって少しずつ元気が出てきます。 玄関やリビング、子ども部屋の机や棚の上に、"ぽん"と置くだけで小さなかわいいパワースポットが完成しちゃいますよ♪ 余談ですが…作り手の高柳さんもお天道様みたいな暖かい癒しオーラが出ていました*
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