サイズ:口径12.2、底径14.8、高19cm前後
首は僅かに広がり玉縁の成型
土はざっくりとした不純物を含む山土
器体に描き銘などが無く共同の登り大窯の時代以前
穴窯時代の作品であることが判ります
器表面に模様の無い無紋の作品
焼き上がりは須恵器の様な発色です
縁部に1か所のカケ
底部から胴部に掛けてヒビが1本
水を張り時間が経つとジワリと濾水が生じますので
濾水留めか落としを使う必要が有ります
この壷の魅力は高さが20㎝を切るサイズ
蹲る壷と言うにはチョット大きいのですが
20㎝を切るサイズは希少ですね