焼物の本4冊です。「信州軽井沢三笠焼」は、平成16年に長野市のほうずき書籍が発行した大変珍しい三笠焼の本で、信州の古陶磁研究家の大森一夫氏が永年の研究の成果として、今では入手困難な幻の焼き物である三笠焼、その時代背景から作品鑑賞までを解説した、初の書です。「幕末.明治の貿易陶器 薩摩錦手」は、古陶磁研究家の大森一夫氏編箸で、幕末から明治時代において海外に輸出され大人気を博し、その後里帰りした薩摩焼の解説書です。少々傷みが有ります。「余白の美 酒井田柿右衛門」は、14代酒井田柿右衛門先生が至高の色絵磁器、柿右衛門。その研ぎ澄まされた美の秘密を初めて明かした書です。この書には柿右衛門の全てが詰まっています。「大聖寺伊万里」は、平成9年発行の九谷焼の中の大聖寺伊万里を解説した書です。カラー写真がふんだんに使われて大変見やすい小誌です。状態は良好です。丁寧に梱包して発送致します。