◎●筆記見本(最後の画像)は、拡大して見られることをお勧めします。

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西ドイツ時代の、ペン先が旧デザインの14金ペリカン万年筆です。色はボルドー(あずき色)。
調べた結果、GVタイプの150または200になります。
推定1980年代中盤の製品。
天冠にロゴマーク刻印のないデザインです。

モンブランの筆記具では、ボルドーはありふれていますが、ペリカンでは本当に少ないです。

【外観の状態】
樹脂の持ち軸やキャップに、擦れ・小キズ少々あり(うち、持ち軸にやや目立つ斜めのキズ一ヵ所)。キャップの金色リング部分のメッキの薄れ少々あり。
他は、金ペン自体やクリップ部分など綺麗で、全体的に良品です。

【サイズ】
筆記時　約149mm
収納時　約127mm
※現行のM400(M405)までと、ほぼ同じ。

【インクフロー】
大体ふつうぐらいです。

【字幅】
Mの刻印があり、日本製万年筆のM(中字)と同じぐらいの字幅です(筆記例の画像ご参照)。
●旧タイプのペン先デザイン的に人気が高いですが、現行品よりプレートが薄めのため、筆圧によって字幅が変わる傾向がやや強いようです。

【インク吸引機能】
尻軸を伸ばして(左回し)インク排出、縮めて(右回し)インク吸引です。インク吸引作動がとてもスムーズで、全く問題ありません。

【発送】
輸送中にダメージを受けない梱包の上、発送いたします。