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タバコ（ナス科ニコチアナ属）の株が最大限に成長するために必要な栄養素をバランスよく完璧に満たし、なおかつ多肥に偏り過ぎないように設計されたオリジナルブレンドの培養土(4株分セット）です。

この培養土は、鉢植え用に設計されていますが、露地栽培にも応用可能です。

バーリー、ヴァージニア、またはキューバタバコのような大柄品種に向いています。
花タバコ（flowering tabacco)のような品種をこの肥料で育てた場合、葉や茎が大きく頑丈に育ちます。
クサンチのように、痩せた砂土でわざと小柄に育てるような品種には向きません（大型化してしまう）。

本品は、大きな袋に入った培養土（a)と、小さな袋に入った培養土(b)で成り立ち、1つの株に対して(a)と(b)を適切に用いることで最大の効果を発揮します。

本品以外に、先ず汎用性のある安価な園芸用の土（花と野菜の土）を用意してください。
それが無ければ、赤玉7：腐葉土3の混合土でも構いません。

まず、培養土（a)を、あらかじめ用意した一鉢分の土の全体に十分均等に混和してください。
露地栽培の場合は、”1株の苗の根っこがお世話になるであろう体積の土壌”に対して混合して下さい。
たばこの根は、地下20～30cm程度にしか伸びないので、地下約30cm、直径約30cmの範囲を想定すればＯＫです。

苗を準備しておき、8～11枚葉に育った頃、最適な気候を見て定植を行います。
定植する際、鉢であれ露地であれ、苗を植えるための穴を開けます。穴に苗を入れたときに、苗の底面が触れる位置の土、つまり苗の”直下の低さにある土”に、培養土（ｂ）を十分に均等に混合して下さい。苗の直下3～5cmの土の層を想定してその土の層に培養土（b)を混和させます。

＜使用手順＞
①　全体に培養土(a)を混和する。
②　苗の直下の土の層に培養土(b)を仕込む。
③　鉢植えであれば②が終った後、中央に苗を置き、周りの土で苗の周囲を埋めてあげる。
露地であれば(b)を仕込んだ後、一度土を盛って、上部を平らにし、穴を掘って苗を定植する。

本品を使用した場合、追肥の必要はありません。