2011年に廃窯したアロン・サイス氏の作品になります。
楽は灰窯直前に焼いた7碗つづが残っているだけので、大変レアです。
このチャンスを逃したらまず手に入れることは不可能でしょう。
光悦の黒楽を彷彿とされる作品です。かすれ手になっているのはこの一碗のみです。
茶道具なので、陶歴がついています。
マカで有名なニュージーランドのマオリ族の血をひく、スピリチュアルな陶芸家でその作品の奇抜さと斬新さには定評がありました。
この作品は、廃窯後茶道具業者に委託されたもので、ギャラリー使用のように彩色箱ではありません。アロンに茶陶の作り方を教えた方の屋号の入った保証箱になります。
今、このクラスの茶道具はまず手に入りませんので、超レアです。
茶道具と一般のギャラリー使用では作品が違うようなので、写真をよく見てみてください。