完品だったら到底手に負えるものではなかった、12世紀は末頃の高麗青磁線刻水柱です。
欠損部分に金直しがあったので、かばくんでも買うことができました。
高麗青磁の翡色の美しさに魅せられ、いろいろ購入しては撫で回して質感を、眺めては感覚を磨いてきました。
貫入の入り方とか、気泡の入り方とかも勉強したんです。
高麗青磁いいじゃない、汝窯にも負けない美しいものもあります。だけど注意しないと、その後の写しや、最近作られた作家物を買う羽目になります。
高麗青磁が、巷にゴロゴロあるわけないんです。
漏れないので実用でも使えますが、どうでしょう。水でも染みが入るし、観賞用で楽しんだ方がいいのかも知れません。
サイズは、高さ胴径口先から取っ手迄何cm位です。