商品番号WWTT251
商 品 名宋時代 影青釉 刻双魚草紋碗 青白磁器
サ イ ズ約直径16.8cm × 高さ6cm
重 量約181g
商品説明 青白磁とは、中国で影青{インチン」と呼ばれているもので、ごく薄作の白地に彫花、印花などを施して、その上に淡い青色を呈する釉薬が施されていて、青磁に近い感じのものです。
そしてその殆どは江西省景徳鎮で作られたものです。
この影青{インチン」という言葉は、清代以前にはなく、僅か九十年程前に刊行された、「陶雅」に、永楽時代の薄手の碗の花文が青味を帯びているので「永楽影青脱胎碗」(昔のワンの字がないから現在の文字)と記しています。
素地が薄いので、両面の釉が透き通り、釉薬が厚く掛かっている所は、影となって青く見える事から、「影青{インチン」」という言葉が生まれたそうです。
古人の説によると唐代の青白磁は青味が少なく、柔味があり、やや厚造り、北宋時代は紙のように薄く、鋭さがあり、丁寧な陽刻や陰刻、押文様が殆ど、、、南宋時代は又厚造りになり、硬さが加わり、丸みを帯びて、鋭さに欠ける。元代には釉色は白く濁り、粗雑な厚手造り、後半になると釉色は青味が失われた、白磁に近いものになる(枢府白磁)。
このように青白磁は次第に白磁化し、更にこの白磁化された器は染付け(青花磁器の下地的な役割を演ずるようになります。
注意事項
古美術品は実際に使用するより、コレクション観賞最適。コレクターの方・店舗や部屋の装飾・文化財の収集などにおすすめです。
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