N O.261
⭕️大型赤間硯、日月研、美品の昭竜山作で滅多に見られない型です。
[1] 縦　189mm
[2] 横　189mm
[3] 厚み　42mm 重さ　2,373g
[4] 作硯師　くすのき製硯　下井百合昭(昭竜山)、息子下井昭弘匠も後継者としています。
[5] 彫刻サイン　赤間硯　昭竜山作
[6] 箱　桐共箱(上蓋に赤間　御硯　昭竜山作押印)(赤布1枚と、黄色い布1枚及び紫色紐が有ります。)(栞2枚、[名産赤間硯の由来]栞本版、[下井百合昭　号　昭竜山]の職歴栞本版)
(246mm✖️245mm✖️60mm)
[7] 程度　未使用に近い美品
[8] 形状　日月硯
◉日本で唯一と言える味わい深い赤系の赤間硯は、その色合いもさる事ながら、きめ細かく硬くて緻密な石質、美しい石肌が特徴的です。
◯この作品は、全体が丸型で、縁を11mm程残して内側に海と丘を掘り下げています。
そして硯陰は、25mm幅を残して1段掘り下げ、更にその内側を掘り下げ直径85mmを残し手間を掛けて仕上げしています。中段にサインしております。
石紋は見られず穏やかな佇まいとなっています。
◉この型は余り見かけられず、特別に制作されたお品と推察されます。
更に、桐共箱の上箱には、匠独特の誇り高く柔らかで流麗な運筆が見事に見られます。
工芸品として眺めていても良しの魅力的な芸術品となります事必定です。ご一考下さい。
※完品をお求めや神経質な方は、ご遠慮下さい。
◉コメントをお待ち致しております。
◉参考
　雨畑硯　峯硯　雨端硯　雨宮静軒　弥兵衛　雄勝硯　唐龍斉　遠藤盛行　龍渓硯　鍋倉龍渓硯　紫雲硯　紅渓硯　羊堂　鳳来寺硯　鳳山　小久慈硯　紅渓硯　羊堂　高島虎斑石硯　高田硯　若田硯　土佐硯　那智黒硯　赤間硯　卓司　信夫　昭竜山　唯石　丁斉　玉池軒　玉峯　諸鹿石硯
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