『ササン朝ペルシャ インタリオ 金メッキ ブロンズ製リング(指輪)』を放出いたします。
トップにはインタリオ(沈み堀み技法)による装飾、エイジング(経年変化)が見事なブロンズには金メッキの痕跡が残っています。
古代においては、ブロンズは腐食が進みやすいので、金メッキにより保護するとともに、見た目の美しさも追及されました。
ゾロアスター教を信仰し、独自の文化を発展させたササン朝ペルシャ、そのリングは我々にインスピレーションを与えてくれます。
◆詳細◆
産地:ササン朝ペルシャ
サイズ:写真10枚目をご参照ください。
※古代の指輪なので不整形です。
素材:ブロンズ、金メッキ、カラーストーン(またはレッドガラス)ほか
重量:6グラム
年代:紀元5~6世紀頃
◆状態◆
約1000年以上前の古代ジュエリーとしては良好なコンディションです。破砕することが多いブロンズ製の指輪、ほぼ完形品であること自体に価値があります。美しくも神秘的な雰囲気を身にまとっています。
※当時の精製技術から考えると、金メッキの純度は現代よりもかなり低いです。また年代物であるため、金メッキはかなり摩耗しています。
◆入手経緯◆
海外の考古学者から直接入手しており、『人物のインタリオは難しく、彫り師泣かせである。高度な細工技術が堪能できる逸品』とのことです。
◆特徴◆
●ほぼ完形品のブロンズリング
●見事な人物インタリオ
●美しいストーン
側面を大きく強調したデザイン、独特の紋様など、古代ペルシャの精神世界が感じられる唯一無二のリングです。カラーストーンがアクセントになり、まさに『古代アート』を思わせるお品です。
「普通の指輪には飽きた。存在感のあるリングが欲しい」という方にはおススメです。長い年月の中で培われた自然の風合い、あなたの指で独特の世界観を放つことでしょう。あなただけの古代ジュエリーです。二度と手に入りません。ご購入をお急ぎください。
※商品説明文は、出品者が独自に英語の古書などを調査するとともに、海外の考古学者に聞き取りを行い、個人的な見解や評価を記載したものです。写真の構成についても、上記の見解等を基に、最もお品の性質を引き出すように作成しております。よって、著作権は出品者に属しますので、出品者の許可なく無断の転用等(参考にする等も含む)を禁じます。